イベントはやっぱり大事?ずっとラブラブな「大人カップル」がやってること
一般的に恋愛の賞味期限は3年といわれます。脳内の恋愛ホルモンの関係からそういわれるわけですが、3年以上経ってもずっと仲良しなカップルや夫婦っていますよね。その秘訣は何なのでしょうか?
今回は200組以上の新郎新婦をサポートし、多くのカップルをみてきた筆者が、ずっとラブラブなカップルが実践していることを4つご紹介します。
■1:デートで毎回「好き」を伝える
デートで彼と会えばそのたびにキスやハグをする人も多いでしょう。でも、気持ちを言葉でも伝えられていますか? 交際期間が長くなればなるほど、あらためて「好き」「愛してる」と言うのが恥ずかしくなる人は多いですよね。
だけど長く続くカップルの多くは、口に出して好きを伝えています。多くのカップルが照れくさく感じる言葉を、まっすぐに言ったり言われたりするとやはり嬉しいもの。
意識して言葉にすることによって相手への気持ちを再確認することにもつながりますよ。
■2:ちょっとしたことにも「ありがとう」を言う
好きを伝えることと同じくらい、感謝を言葉で表すことも欠かせません。たとえばデートで「喉がかわいてない?」と気を使ってくれたときに「ううん、大丈夫」ではなく「大丈夫だよ、ありがとう」と返すだけでも全然違います。
仲睦まじさを保つには、こうしたささいなことにも感謝を忘れない思いやりの心が大切です。付き合いが長くなれば、ちょっとした気遣いがあたりまえのことになってしまいがちですが、そうならないよう意識してありがとうの気持ちを伝えましょう。
「そういえばあのときもこうしてくれたよね、ありがとう」のように、ときには過去のことも再度感謝を伝えてもよさそうですね!
■3:ケンカしてもその日のうちに仲直りする
いつまでもラブラブなカップルはケンカが少ないというよりも、早く仲直りをする傾向にあるようです。お互いの思いやりからか話し合い上手で、一時はケンカになってもその日のうちに解決してしまいます。
長引くケンカのほとんどは意地の張り合いで歩み寄ろうとしないことが原因。ふたりのうちのどちらかだけでも意地を張ることなく我慢強く話し合おうとする姿勢が取れれば、次第に相手もカッとなった気持ちが収まり、思いのほか簡単に話し合いに持ち込めますよ。
■4:定期的なふたりのイベントを積極的に作る
交際○か月や○年記念日、それからクリスマスなどを意識しているカップルは多いですよね。ではそれ以外にふたりのイベントって設けていますか?
実は近年、定期イベントをいくつか作るラブラブカップルが増えているんです。“毎月第○日曜日は共通の趣味を一緒に楽しむ日”とか“2か月に一度日帰り旅行に行く”といった感じ。
定期的な楽しみが増えるとマンネリしにくくなりますし、絶対に一緒にいられる時間が増えることで束縛心が抑えられて、お互いの時間も尊重できるようになるんです。
こうしてみると長続きカップルはいたってシンプルなことをやっているようです。無意識に続けることは難しいけれど、意識すれば簡単に続けられることばかり。これらを参考に3年といわず5年、10年とずっと仲良しが続くカップルや夫婦でいてくださいね。
【筆者略歴】
※ Y.NISHIKAWA ・・・ 全米ブライダルコンサルタント協会員。ホテル・専門式場でブライダルプランナーとして勤務したのち、ブライダルライターとなり独立。結婚を意識するすべての女性の利益となる情報をつまびらかにすることがモットー。
【画像】
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