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俳優のジョニー・デップは、映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)で自身が演じるマッドハッターについて、「どん底に陥る姿が描かれている」と語っている。

大ヒット映画『アリス・イン・ワンダーランド』の新作である本作には、ヒロインのアリス(ミア・ワシコウスカ)、奇抜な帽子職人・マッドハッター(ジョニー)、ワンダーランドの統治者・白の女王(アン・ハサウェイ)など、人キャラクターが再集結。豪華キャストの続投も話題を呼んでいる。

今回、アリスの冒険のきっかけを作るのは、友人のマッドハッター。前作では、派手なメイクと奇抜な言動が特徴的だった彼だが、本作ではすっかり意気消沈の様子。自分の世界に閉じこもって、帰らぬ家族を待ち続け、元気を失ってしまっている。そんなマッドハッターを救うべく、大人の女性へ成長したアリスが、"時間をさかのぼる冒険"へ出発する。

新たなマッドハッターの一面について、ジェームズ・ボビン監督は「その狂気の背後には悲しみがあることを、ジョニー・デップが素晴らしい形で演じてくれた」と絶賛。イギリス・ロンドンで行われたワールドプレミアでは、ジョニー自身も「今回の役は、どん底に陥る姿が描かれているんだ。それは興味をそそることじゃない?」と言及していた。また、時間の番人"タイム"役のサシャ・バロン・コーエンから「泣いちゃうのかと思ったよ」とツッコミを受け、「僕に近寄れば、涙が見えるはず」と悲しみをアピールする場面もあった。

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