その食事、ちょっと待って!? 女子の体をむしばんだ乱れた食生活4パターン!
食生活は大切だとわかっていても、体に異変を感じるまでは、そのままになりがちな人もいるのではないでしょうか。若い内は大丈夫でも、年を取ってくると不調のサインが出てくるなんてこともありますから、今回は、生活習慣の乱れから体調を崩したと思われる事例を、女性のみなさんに聞いてみました。
Q.乱れた食生活で体に異変を感じたことはありますか?
「ある」……38.2%
「ない」……61.8%
約4割の女性が、乱れた食生活のせいで体調が悪化した経験があるようです。食生活を改善すれば、その体調も良くなったということでしょう。詳しい状況を聞いてみましょう。
■時間が不規則! 夜遅くに食事
・「夜遅くに野菜を摂らない食事をしていたので、太ったし、ニキビもできた」(28歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「夜遅くまで仕事で、そのあとにお菓子を食べて寝ると、次の日の肌はガサガサで触りたくない」(25歳/医療・福祉/専門職)
夜遅くまで残業続きだったり、交替制の仕事をしていると、どうしても夕食の時間が乱れてしまいますよね。夜遅くに食べるときには、よほどバランスに気を付けないと、たちまち体に異変が表れるようです。太った、ニキビができた、肌荒れ、便秘など、女性が一番気にするような体調の変化が現れてしまうようですね。食事が不規則な時間になちがちな女性は、夕方に何か胃に入れたり、夜食のレシピを研究してみるといいでしょう。
■カロリーは同じでしょ? お菓子がごはん
・「お菓子ばかり食べてると、肌荒れ疲れがひどい」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「お菓子を食べている。あごに大きなニキビができて治らない」(31歳/商社・卸/その他)
ダイエットをカロリー計算だけで考えてしまうと、「お菓子でもいいんじゃない?」と思ってしまうかもしれません。しかし、同じカロリーでも栄養が偏るため、結果的に体調に異変を来たしてしまうことも。中には、お菓子ばかり食べているのに痩せている人もいますが、やはり一般的な女性で考えれば、見た目だけでなく体の中に異変が起こっているでしょう。
■栄養バランスって大事なんだね! 偏った食事
・「野菜スープとお米と納豆と卵で過ごし、魚や肉を摂らなかった。体がむくんで太って見えた。体力や集中力が低下した。精神的に不安定になった」(28歳/情報・IT/技術職)
・「お肉を一切食べない生活をしていたときに、風邪ばかり引くようになりました」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「野菜中心の食生活をしていたら、健康診断で貧血と言われた」(34歳/金融・証券/専門職)
栄養バランスというのは、完璧にやろうとすれば難しいものですが、「偏りをなくそう」と思えば、そんなに難しいことではありません。しかし、「野菜が体にいいから野菜だけ食べる」とか、「肉は人間に必要だから、肉ばっかり食べよう」なんて極端なことをすると、健康を維持する栄養が不足してしまうものです。何事もほどほどにするのがいいのです。真面目な人ほど極端な方法に走りがちですが、「適当」というのも大切なことでしょう。
■外食はやっぱり良くない!
・「外食ばかりで野菜が少なかったら、肌触りがザラザラに感じた」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「外食やお弁当類が続くと、脂分が多いせいか吹き出物が出やすくなる」(25歳/食品・飲料/専門職)
外食よりも家で作って食べたほうがいい、というのはわかっていても、忙しい現代人にとって外食は大きな味方。最近は健康志向の外食も増えているので、問題なのは外食ではなく、油の多い食事が続くことなのかもしれません。外食であっても何を食べるかということを意識したいですね。
■まとめ
女性の体は繊細なので、食生活が乱れると、すぐに体調を崩したりする人もいます。特に年を取ってくると、それが顕著になりますし、異変から回復するのも遅くなっていきます。大切なのは、何をいつ食べるのかを意識することかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ(2016年2月にWebアンケート。有効回答数157件。22歳〜34歳の働く女性)