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いつの時期でも楽しめる温泉旅行、これから計画している人も多くいるのではないでしょうか?

特にこの寒い時期に入る温泉はとても気持ちいいですよね。そこで今回は、人気温泉地とはどこか? そして正しい温泉の入り方をご紹介します!

 

もう1度行きたい!堂々の1位は“箱根”

出典元:http://prtimes.jp/

『じゃらんリサーチセンター』で行われた「じゃらん人気温泉地ランキング2016」の調査によると、「もう1度行きたいランキング」の1位を見事獲得したのは“箱根”、2位は“草津”、3位“由布院”でした。1度でも箱根を行ったことのある人にとっては、納得の順位なのではないでしょうか。

そしてまた「1度は行ってみたいランキング」をみてみると、なんと1位獲得が10年連続となる“由布院”、そして初めて2位を獲得した秋田県にある“乳頭温泉郷・水沢温泉郷・田沢湖高原温泉”、3位はもう1度行きたいランキングにも入っていた“草津”でした。

10年連続で1位を獲得している“由布院”、1度も行ったことがない人にとってはチェックしておきたい温泉地ですね。

 

正しい温泉の入り方とは?

温泉によって、効能・効果が違えば、自分に合う合わないといったこともありますよね。

せっかくの温泉旅行、少しでも効能効果をアップさせるために、正しい温泉の入り方をおさらいしましょう♥

 

(1)飲酒後の入浴はダメ

やっぱり楽しい温泉旅行、テンションも高まって「少し早いけど1杯だけでも飲んじゃおうかな」なんて場面もあるかもしれません。

でもここは我慢! 飲酒後に入浴することで突発的な高血圧になってしまう恐れがあります。これは本当に怖いことなので、できる限り、飲酒後の入浴は避けるように心がけましょう!

 

(2)入浴前に水分補給

楽しくて長風呂しがちになってしまうのが温泉旅行、友人と一緒なら、なおさら話がはずんで、気付いたら1時間経過していた……なんていう経験がある人もいるのではないでしょうか?

もちろん温泉に入っている時間が長ければ長いほど汗をかきつづけますが、その汗には実は重要なサインが隠されているんです。

サラサラな汗から徐々に丸い水滴の汗に変わり、最終的には白く濁った汗が出るといわれています。丸い水滴の汗は身の覚えのある人も多いかもしれませんが、ここで気を付けたいのは、白く濁った汗。身体の老廃物が出ていると誤解している人も意外と多いのですが白く濁った汗は、実は脱水症状を起こしている状況なんです。

本人が気づかない間にとても危険な状況になっていた……ということがないように、必ず水分補給をしてから温泉に入りましょう。水分補給をすることで脱水症状を抑えられる以外にも、凝り固まったリンパの流れや血流をサラサラにしてくれる効果が期待できますよ♥

 

(3)入浴時は、ゆっくりと半身浴がオススメ

必ずと言ってもいいほど、浴場には“かけ湯”が用意されていますよね。この“かけ湯”をすることで、身体全体の血流を促し、外と温泉の温度差を受ける身体の負担を軽減してくれます。

そして温泉といえば、肩までどっぷり浸かりたくなりますよね。しかしこの行為、実はとても身体の内臓に負荷がかかっているんです。のぼせてしまって倒れてしまう恐れもあるので、肩まで浸かりたい気持ちを抑えて半身浴を心がけましょう。

身体の芯から温まることができて、より温泉の効果を楽しめるかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか?

正しい温泉の入り方、一部とはなりますがこれを意識することで、温泉本来の効能効果が十分に発揮してくれるかもしれまません。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか♥

 

【参考・画像】

※ じゃらん人気温泉地ランキング2016 - じゃらんリサーチセンター

※ 健康づくりを温泉で! - 財団法人日本健康開発財団

※ naka-stockphoto / shutterstock