自信を持つのに他人の評価は必要ない!ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法
「すべてのことは“幸せ”につながっている」と『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』(大和書房)の著者であり起業家のエリカさんは言います。今回、エリカさんの著書から世界基準の「美しい人」になるための心得3つをご紹介します。
1、どんな状況でも楽観的に生きる
「私がニューヨークで出会った人々に共通することは何かと考えたとき、まず最初に浮かぶのは“楽観的”だということです。楽観的とは、物事をうまくゆくものと考えて心配しないことですが、彼らはどんなに最悪な出来事に見舞われても、楽観的にとらえます。ノーベル平和賞を受賞し、私が最も尊敬する故ネルソン・マンデラ氏の言葉に、“楽観的であるということは、顔を常に太陽へ向け、足を常に前へ踏み出すことである”というものがあります。どんなにつらい出来事に見舞われても、なにもかもうまくいくと信じ、視線を上げて前に進みましょう。不愉快なことや悲しいことを考える時間は減らし、笑顔が浮かぶようなことを意識して考え、落ち込んだ気持ちを引っ張り上げましょう。生まれながらにして楽観的な人など、どこにもいません。楽観的な人は、“プラス思考こそが、外れた車輪をレールに戻す術だ”と知っているのです。意識して自分をコントロールするうちに、楽観的思考が自然にできるようになっていきます」
2、自分の人生にキーワードを持つ
「“豊かな人生のキーワード”として、アメリカ人が好きな言葉があります。Live well, Laugh often, Love much.(健やかに生き、よく笑い、たくさん愛そう)豊かな人生とは、決して物質的な豊かさではなく、心の豊かさのことです。多くの人が、豊かな人生を、経済的に恵まれていることや物質的なことから得られるものだと勘違いしています。本当に大切なものは、目では見えないものなのです。それは、幸せや愛情が目に見えないのと同じことです。どんなときも、あなたの人生を豊かにするのは、あなたの気持ちです」
3、人と違うことを恐れない
「人間の感覚とは、不思議なものです。私がお洒落だと思った服がある人にとっては野暮ったかったり、素晴らしいと感動した本がある人にとっては退屈だったり・・・・・・。感性や感覚は人それぞれ違います。共感できることもあれば、違うこともある。そこに、正しい、正しくないはありません。それなのに、人との違いに気づいたとき、あちらが正しく自分が間違っているのではないかと自分を卑下し、自動的に自信を失っていたりしませんか?たとえば、こんな例があげられます。私たちは毎朝、身支度を整えるときに、自分に似合う装い、自分が素敵に見える装いを考えますよね。ニューヨークの女性たちも同じです。しかし、あるとき、決定的な違いがあることに気づきました。日本にいたときの私は、本当は自分が一番輝くことを意識してお洒落をしたいのに、心の片隅に、自分のお洒落は周りと比べて浮かないか、足並みはそろっているか、よい評価をもらえるか、という不安がいつもよぎっていました。一方、ニューヨークに来て感じたのは、ニューヨークの女性たちは、自分が似合う装いを自信を持って着用しているということ。そこには一抹の不安もありません。あるのは“自信”だけです。周囲との違いこそが、自分の個性であり魅力であると知っているのです。“右も左もみな同じ”がニューヨークに存在しない理由は、ここにあります」
いかがでしたか?もっと詳しく知りたい方は、『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』(大和書房)をチェック。他にも、「年初に立てた夢は10月に整理する」「グチを言い合う友より、一緒に祝える友」など、自分の人生を自分らしく生き、パワフルに楽しむ秘訣が書かれています。
(文=新田カオリ/ 恋愛ユニバーシティ)
◇プロフィール新田カオリ / 恋愛ユニバーシティ フリーランスライターフリーランスライター。コピーも書けて、イラストも描けます。
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