誘ったのは相手からなのに…デートしたら“ノープラン”?そんな男性の心理とは | 恋愛ユニバーシティ

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相手から食事に誘ってきたのに、いざ会ってみるとお店も決めてくれないし、向こうの本気度が見えなくてなんだかもやもや……。できることなら素敵なお店を予約してくれ、スマートにデートを仕切ってもらいたいものですが、そううまくいかなかった際にすべき女性の立ち振る舞い方と、男性の深層心理について、恋ユニユーザー間で熱い論争が繰り広げられました。

【相談】食事に誘われたけれど、予約すらしてない男性心理が知りたい

近頃「食事に行きましょう」などと積極的に誘ってくれる男性が何人かいるのですが、みな向こうから誘っておきながらいざ当日になると、お店の予約はおろか「どうしましょうかね?」という程度のテンションです。また相手にお店選びをまかせても、5分~10分も決められないこともしばしば。こういった場合、こちらでてきぱきと仕切ったほうがいいのでしょうか? 男性側の心理がわかりかねて、どうしたものかと迷っています。(30代後半女性)

恋愛に関する感度の高い恋ユニユーザーたちは、さまざまな視点から回答を寄せてくれました。

■相手は恋愛対象として見ていない?

もし男性が相談者に恋愛感情を抱いているのなら、最低限好かれるための努力をするはずで、それがないということは相談者に対しある程度の好意はあっても、付き合いたい、Hしたいなどという感情は抱かれておらず、恋愛対象とは見られていないことが主因なのでは?という意見が寄せられました。
それに対し相談者も、自身のアラフォーという年齢を鑑みて、恋愛対象として見られにくくなっている現実を感じ、より一層見た目を磨く努力をしようと決意していました。

相手の自分に対するテンションは、自分の評価に対する鏡のようなもの。自身の立ち位置を客観視するためにも、デート時の相手の言動はいい判断材料になるのかもしれませんね。

■男性にケア能力が足りていないだけ?

相談者にとっては男性がお店を予約したりデートをリードすることは当たり前のことでも、恋愛経験が乏しくいわゆるモテないタイプの男性には、それが当たり前でない場合が多々あることを指摘するユーザーもいました。
もしも相談者が女性を喜ばせるすべを知っているケア能力の高い男性を望むのであれば、婚活市場で男性との出会いを求めないほうがいいのでは?というアドバイスも。
また男性のケア能力が低いのではなく、相談者自身がお店を決めたがっていることを察したのかもしれないという見方も寄せられ、男性の心理をさまざまな視点で分析するユーザーたちの論争に。

このようにデートをリードしない男性に対しての意見はさまざまでしたので、一方的な思い込みで画一的に判断をすることは危険かもしれないことがわかりました。

■相手に過剰に期待しすぎないのがいい?

食事に誘ってくれる男性に対し、相談者は自身のサービス係か何かだと思っていないですか?という厳しい意見も寄せられました。
男性がデートを上手にエスコートすべきだというのは女性側の思い上がりであって、そのようなデートをしたいのであれば、事前のやりとりでうまく誘導したり相談すべきだという意見が寄せられました。
また男性がお店を決めるのに5~10分かかったことに相談者が失望している点にも注目し、たった10分程度も一緒に悩んだり会話したりして楽しめないのはせっかちすぎると指摘。
それに対して相談者も真摯に受け止め、自身の器の小ささを反省していたようです。

「こうしてほしい」という相手へ何かを期待する気持ちは、それが果たされなかったときに失望へと変わってしまいます。もしその男性とこれからのいい関係を築いていきたいのであれば過剰なサービスを期待するのではなく、楽しい時間が過ごせるように互いに努力が必要なことに改めて気づかされました。

参照 :みんなの恋愛相談<出会い>「相手から誘ってきたのにノープランの彼..,」

吉田奈美/恋愛ユニバーシティ

◇プロフィール吉田奈美 / 恋愛ユニバーシティ フリーランスライター
フリーランスライター。女性誌を中心に、タレントインタビュー、恋愛企画、読み物企画、旅企画、料理企画などを担当。また書籍の企画・構成も行っている。B級裁判や恋愛にまつわる裁判傍聴ライターとしても活動しており、『恋愛saiban傍聴記』(主婦の友社)を出版。フジテレビ『ホンマでっか!? TV』、テレビ東京『暴露ナイト』、関西テレビ『今週のスポットライト』、BSスカパー『ダラケ!』等、テレビ出演も。