”一回り年下の彼”を見切るには?〜結婚のために女性に必要な決断を学ぼう | 恋愛ユニバーシティ

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大好きな彼と結婚したい。でも彼の真意がわからない……。待つべきか、見切るべきか
こんな悩みを抱える女性は多いものです。特に30代半ば以上で子どもが欲しいと考える女性にとっては、タイムリミットもあるのでその悩みはより深刻なものとなります。しかも今回は、一回り以上年下の彼を持つ女性の切実な思いをご紹介します。

【相談】一回り以上年下の彼と結婚したい

私は30代後半女性で、結婚、そして出産を考えていますが、以前お付き合いしていた一回り以上年下の20代半ばの男性と復縁して3か月が経とうとしています。年齢的に彼と結婚しなければもう後がないと思い、結婚を切りだしたところ、彼はとりあえず同棲してからでないと結婚は考えられないと言い、こちらから具体的な結婚の時期を話し合おうとしても言葉を濁すばかりです。こんな彼をもう見切るべきでしょうか?(30代後半 女性)

恋愛感度の高い恋ユニユーザーはこの悩み相談に対し、以下のような回答を導いていました。

■彼は相談者のことを考えていない

恋ユニユーザーたちがまず注目したのは、彼が相談者の切実な思いに向き合おうとせず、責任を後回しにして適当なその場限りの言葉で今の関係をキープしようとしている点です。目先の欲にとらわれ、誠実でない彼。そんな彼の本心に相談者は内心気づいているにもかかわらず、そんな現実から目をそらし、認めようとしない相談者の姿勢を厳しく批判、かつ激励する声が相次ぎました。
確かに結婚の約束をしない同棲は、彼にはメリットしかありません。そして相談者にとってはデメリットが多くあることでしょう。そんな不公平な関係を「好き」という感情のみで押し切ってしまうことで、相談者の明るい未来が閉ざされてしまうという考えには納得させられました。

■もし結婚したとしても幸せにはなれない

結婚まで至らず彼の都合で再び破局するという予想がされる中、もしこのまま運よく結婚まで進んだとしても、それは果たして幸せになれるのだろうかという疑問も寄せられました。
結婚とは責任が伴うもの。自分の欲だけを優先させるような人間で、しかもヒモ気質の見られる彼が、結婚したからといって劇的に変わるわけがない。特に子どもを望んでいる相談者に対し、このような幼稚な考えの男性に父親の役目は果たせないのではないか、という意見が。
相談者は彼との結婚、そして子どもを産み家庭を築くことをゴールとして掲げていますが、果たしてそのゴールにたどり着いたとしても幸せになれないのでは?と疑問視する声がありました。確かに結婚したからといって彼が変わる保証はありません。相談者は自身が掲げるゴール設定が正解なのかどうか、今一度考える必要があるようです。

■子供を産みたければ一日も無駄にできない

やはり今回の相談で避けて通れないのが、相談者の年齢です。多くの恋ユニユーザーは、結婚、そして出産を望む相談者に対し、時間的猶予はないことを諭していました。
彼はまだ20代半ばと若く、これからお試し期間の同棲を経て結婚へと順調に進んだとしても、相談者のタイムリミットは過ぎている可能性があります。ましてや破局を迎える可能性も……。
そんな不安を抱えながらまるで賭けをするかのように彼の決断を待つのではなく、今すぐに自分の幸せのための決断をすべきだというエールが圧倒的でした。

相談者は恋ユニユーザーからの回答ひとつひとつに深く納得しているようでした。というのも元々これらの回答に出ているような不安や忠告は、すでに相談者の心にあったものです。改めて客観的に自身の現状を分析することができ、前に進む決断をするきっかけがつかめたのではないでしょうか。

参照 :みんなの恋愛相談<結婚>「一回り以上年下の彼と結婚したい..,」

(文=吉田奈美/ 恋愛ユニバーシティ)

◇プロフィール吉田奈美 / 恋愛ユニバーシティ フリーランスライター
フリーランスライター。女性誌を中心に、タレントインタビュー、恋愛企画、読み物企画、旅企画、料理企画などを担当。また書籍の企画・構成も行っている。B級裁判や恋愛にまつわる裁判傍聴ライターとしても活動しており、『恋愛saiban傍聴記』(主婦の友社)を出版。フジテレビ『ホンマでっか!? TV』、テレビ東京『暴露ナイト』、関西テレビ『今週のスポットライト』、BSスカパー『ダラケ!』等、テレビ出演も。