写真は所属事務所HPより

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 11月7日公開の映画『劇場版 MOZU』にも出演している女優・真木よう子(32)が9月25日、2008年に結婚した元俳優・片山怜雄(33)と離婚したことが明らかになった。以前からすれ違いが報じられていた夫婦だったが、関係者の間では片山の“ヒモっぷり”が真木よう子に離婚を決断させたという話が広まっている。

 2人が出会った頃、真木は既に多くのドラマや映画に出演していた人気女優だった。一方の片山は2003年のドラマ『WATER BOYS』(フジテレビ系)に出演した以外の代表作はない。同ドラマで片山と共演した俳優・瑛太(32)の紹介で知り合った2人は2008年に“できちゃった婚”で世間を騒がせ、翌2009年には長女が誕生した。

リリー・フランキーに弟子入りも大成せず

 真木は出産の翌年にはNHK大河ドラマ『龍馬伝』で女優復帰したが、片山はと言うと結婚と前後して俳優業を退いていた。10月1日発売の『週刊新潮』(新潮社)によると、そんな夫を真木は生活面からすべて支えていたが、片山はマルチタレントのリリー・フランキー(51)に弟子入りして作家を目指すも大成せず、いつしか“ヒモ化”。愛想を尽かした真木が6歳になる長女の親権を持って、6年10ヶ月に及んだ夫婦生活に終止符を打ったというが、今までは娘のために結婚生活を続けていたんだとか。

「長女は大学まである私立一貫の幼稚園に通っています。真木自身は早々に夫を見放していましたが、娘の環境やイジメの可能性を考え、来春小学校に上がる前の今のタイミングで苗字を変えておきたかったようですね」(スポーツ紙記者)

 その一方で、真木と言えば2012年に演出家・長塚圭史(40)と深夜デートしている様子を写真週刊誌『フライデー』(講談社)にスクープされたことも。長塚は2009年に女優・常盤貴子(43)と結婚していたため、真木とは“ダブル不倫”と報じられた。

 前出のスポーツ紙記者が真木と長塚圭史の関係について語る。

「家にいるのが収入もないヒモ夫だとしたら、真木でなくても売れっ子作家の長塚に魅力を感じてしまうものではないでしょうか。また、片山と真木を引き合わせたのは瑛太でしたが、真木はその瑛太とも噂になったことがありました。2013年のドラマ『最高の離婚』(フジ系)で共演するにあたり、2012年12月の『週刊文春』(文藝春秋)にはドラマ関係者から“友人以上の関係にしか見えない”と証言されていました。瑛太も2010年に歌手・木村カエラ(30)と結婚していますから、これも事実ならダブル不倫。夫達の不倫を報じられた常磐や木村は気の毒ですが、ヒモの片山に関しては妻に浮気されても仕方ないというか……」

 真木は来年にも映画『蜜のあわれ』の公開が控えているなど、離婚を経てなお輝きを増すことが期待されるが、見捨てられた片山はどうしていくつもりなのだろうか。

(取材・文/一樹守)