宇宙キター、いついくの?今しか無いでしょ! 油井さんがキャッチした「こうのとり」を体験できる

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夏休み最後の週末は、子どもと出かけたいと思っている親御さんも多いだろう。
一方、お子さんは、まだ“自由研究”が終わっていない! と焦っているご家庭もあるのでは?

ならば親子で楽しめて、自由研究の役にも立つスポットに出かけてみてはいかがだろう。

○宇宙ステーション補給機「こうのとり」の試験モデルが見られる
今、国際宇宙ステーションと補給機「こうのとり」のドッキングが、多くのニュースでも取り上げられており話題だ。

宇宙ステーションに滞在する油井亀美也さんが、ロボットアームを操作。NASAの管制室にいる若田光一さんが作業を支援するなど、日本人同士のコンビネーションで実現したホットな宇宙イベントだ。

実は、茨城県つくば市にあるJAXA施設「つくば宇宙センター」に行けば、この「こうのとり」の試験モデルを見ることができるのだ。

金色に輝く巨大なモデルを間近で見ると、よくぞ、こんなものを打ち上げた!と、人類の英知と未来への希望に圧倒される。

展示館には、「こうのとり」のほかにも、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の実物大模型もあり、中にも入ることができる。また、模型だけでなく予備として作られたロケットや人工衛星の“実物”も展示されているのだ。
ちなみに、屋外に展示されている「H-IIロケット」も、実は本物なのだ。


国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の実物大模型。巨大の展示物も多く、迫力満点だ。


また、施設内では、スタッフの方が展示物の説明をしてくれたり、質問に答えてくれたりしてくれる。
日本での宇宙開発の歴史や、人工衛星の仕組みについて教えてもらったら、十分、自由研究としてまとめられる。

このほか、
油井さんの等身大パネルと並んで写真を撮ったり、ミュージアムショップで宇宙食やロケット型ボールペンを買ったりもできる。
夏休みの最後に楽しい思い出を作ることができる。

・筑波宇宙センター
http://www.jaxa.jp/about/centers/tksc/
所在地:茨城県つくば市千現2-1-1
入場料:無料
開館時間:10:00〜17:00
(見学ツアーに参加する場合は要予約。通常入場は予約不要)
休館日:月曜日(祝日、夏休み等の月曜日は開館)、年末年始( 12/29 〜 1/3)、施設点検日