学生の窓口編集部

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アメリカで体長30cmほどのウナギが空から降ってきたというニュースがあり、地元住民に不安を与えています。カモメのしわざではという推測も。

今回見つかったのは、つかまえるのが難しいため市場には流通していないヤツメウナギで、アラスカ州フェアバンクスにあるショッピングセンターの駐車場や庭先で発見されました。

この説明不可能な現象について、「吸血魚」や「魚のモンスター」が降ってきたと話題になっています。
アラスカのNews Minerというニュースサイトによると、一週間の間に4回も降ってきたそう。地元ではあまり見られない魚で、珍しいことです。

このような、虫や魚、カエルなどが空から降ってくる現象は、昔からあります。
竜巻が水上で発生した場合、湖や川からゴミや小動物などを巻き上げて、水場から離れた地域に降ってくるのです。

でも今回の場合、フェアバンクス周辺でそのような気象現象は報告されていません。

もっと現実的な説明として、カモメが空を飛んでいるときに落としたのだとも考えられます。
ヤツメウナギや小魚などを食べる鳥は、えさをつかまえてからすぐにその場で食べるとは限りません。
ときには、くちばしでくわえたまま遠くまで飛んでいくこともあれば、途中で落としてしまうことも。

駐車場や庭でウナギが落ちてるなんて不思議。特にヤツメウナギはあごがなく、ちょっと気持ち悪いようなこわいような顔つきです。

未確認の竜巻か、カモメのいたずらか、発見した人はびっくりしたでしょうね。

https://uk.news.yahoo.com/toothed-eels-fall-sky-over-alaskan-city-095456631.html