大阪管区気象台の5日午後発表によると、6日の午前中にかけて、近畿地方に強い寒気が流れ込む見込みで、近畿地方の中部や南部の平地でも積雪となる所がある見込みだ。引き続き大気の状態が不安定で、落雷や突風のおそれがある。
 
 5日午後3時に観測された積雪はそれぞれ、兵庫県村岡で48センチ、京都府美山で10センチ、滋賀県余呉町柳ケ瀬で23センチだった。

 5日午後6時から6日午後6時までに予想される降雪量は、いずれも多い所で、近畿北部20センチ、近畿中部で10センチ、近畿南部で5センチ。

 同気象台では、積雪や路面の凍結による交通障害、雪による見通しの悪化、落雷や突風に注意を呼びかけている。【了】