「愛される女性」は何が違うの?”愛されて生きる”女性が日々実践していることとは | 恋愛ユニバーシティ

写真拡大 (全2枚)

みなさんは他人から「私はどのくらい人から好かれているのだろう」「私を本当に必要としてくれる人はいるのかしら」、そんな不安を感じたことはありませんか?
実はそれを知る方法はとても簡単です。
「明日の夜、一緒に食事に行きませんか?」というメールを親しい人に送り、どのような返事がどのくらいのスピードで戻ってくるか、様子をみてください。
……さぁ、どうでしたか? あなたは他人から大切にされていると実感できたでしょうか。

ファッションや生き方まで、女性がよりエレガントに美しく輝くための独自の方法論が支持されている元作詞家で作家の浅野裕子氏は、「たとえ今は愛されていないことがわかっても、今日から愛される自分に変わればいい」「愛の法則はとてもシンプルで、決して難しいことではない」のだと言います。
そのために必要な考え方やしぐさ、行動を紹介している浅野氏の著書『「愛されて生きる女性(ひと)」がしている49のこと』(三笠書房)の中から、今回はすぐにでも取り入れたい4つのメソッドをご紹介します。

■相手に愛してもらうのを気にせず、自分をまずは愛してあげる

「どうしたら相手に愛してもらえるか」と、相手の価値観に合わせた生き方をしようとしていると、自分をおろそかにしてしまい、結果的には人を思いやる心のゆとりを失ってしまいます。相手を主体にしてしまうと、どんなに努力をしても必ず報われるとは限りません。このような他人に左右される生き方とはきっぱりと手を切り、自分に夢中になることが大切です。

■小さなきっかけで自分をもっと好きになる

長年「相手によく思われたい」「嫌われたくない」という相手主体の生き方をしてきた人にとっては、「自分を愛してあげること」は難しいものです。けれど、本来自分を愛することは難しいことではないのです。
たとえば毎朝早起きをする、いつでも気持ちよく挨拶する、「はい」の返事を誰よりも素敵にする――。自分を認めて好きになるきっかけは、むしろこのような小さなところにあるのです。

■他人を変えるより自分を変えることに集中する

自分を幸せにするのも不幸にするのも自分自身。このシンプルな法則を忘れないことが大事です。極端な話、誰かに迷惑をかけられたときでさえ、自分のせいだと思えばすぐに気持ちを切り替えることができます。
私たちは直接他人を変えることはできませんが、自分が輝くことで相手の見る目を変えることはできます。「どうすれば人から愛されるのだろう」とあれこれ思い悩むエネルギーがあるのなら、そのエネルギーを自分を高める力に変えてください。

■当たり前のことを“丁寧に”する

自分を愛し、またその結果人から愛される自分になるためには、「豊かな生活」で心地よく暮らすことが必要です。しかしそれは物質的に高価なものに囲まれて暮らすことではありません。
自分のいる空間は清潔にしていつも片付けておく、愛着のあるものを身近に置き大切にする、旬のものを食べたいときにいただく、リビングの絵を定期的に掛け替える。
そんな毎日の当たり前のことを面倒くさがらず、ちょっとした工夫と遊び心で丁寧に取り入れることで、豊かな生活が実現するのです。

以上のメソッドの根底にあるのは、「愛されるために他人に振り回されるのはやめる」「愛されるのが上手な女性は、自分を愛するのが上手」ということ。
そんな自分になるためには、大きな変革が必要なのではなく、日々の小さな気づきと積み重ねこそが重要なのだと本書はやさしく語りかけてくれます。
さらに詳しいメソッド を知りたいときは、『「愛されて生きる女性(ひと)」がしている49のこと』(浅野裕子・著、三笠書房)を手に取ってみてください。
そしてそれらのメソッドを3か月も続ければ、冒頭で取り上げた「明日の夜、一緒に食事に行きませんか?」という愛されチェックをすることも怖くなくなっていることに気づくことでしょう。それはあなた自身が自分を愛せている証拠なのです。

「愛されて生きる女性」がしている49のこと (単行本) 浅野 裕子 三笠書房 Amazonで詳細を見る

(文=吉田奈美/ 恋愛ユニバーシティ)

◇プロフィール吉田奈美 / 恋愛ユニバーシティ フリーランスライター
フリーランスライター。女性誌を中心に、タレントインタビュー、恋愛企画、読み物企画、旅企画、料理企画などを担当。また書籍の企画・構成も行っている。B級裁判や恋愛にまつわる裁判傍聴ライターとしても活動しており、『恋愛saiban傍聴記』(主婦の友社)を出版。フジテレビ『ホンマでっか!? TV』、テレビ東京『暴露ナイト』、関西テレビ『今週のスポットライト』、BSスカパー『ダラケ!』等、テレビ出演も。