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力の源カンパニーは、5月19日〜6月21日、「第3回ラーメン総選挙」で第1位となった「うま味海苔出汁(のりだし)そば」(税込880円)を販売する。販売場所は、全国の「博多一風堂」22店舗。札幌、熊本、平針、西北は6月2日より販売開始。

ラーメン総選挙は、「力の源」グループの社内コンテストとして始まったもの。第3回では、日本全国のラーメン職人のほか、アメリカやアジアからもエントリーを受け付けた。

優勝したのは、岐阜県にあるラーメン店「白神」の木村知史氏。エントリーした「うま味海苔出汁そば」の出汁には、羅臼昆布、片口イワシ、鶏節(とりぶし)を使用した。同レシピは、提供前に、青海苔と黒海苔の風味を出汁にうつすことをポイントとしている。審査員たちは、海苔を具材としてではなく出汁のもととして捉えた発想を、高く評価したという。

中太の麺には、「北の麦味」という横山製粉と白神ラーメンが共同開発した地粉を使用。きんちゃくや海苔せんべい、昆布玉子など、トッピングの具材にもこだわって仕上げたという。

きんちゃくの中身は、鶏ミンチ、筍(たけのこ)、しいたけを炒めて作ったあんで、そこへ「奥美濃古地鶏(おくみのこじどり)」の鶏脂と、しそのオイルを加えた。魚介系のスープに動物系の味が混ざることで、新たな味わいを楽しめるとのこと。

パリッとした食感が特徴という海苔せんべいは、終盤でスープに浸せば、海苔のうまみが増すという。昆布玉子は、半熟玉子に羅臼昆布や出汁のうまみをしっかりと染みこませたとのこと。

販売店舗は、九州エリア(薬院、山王、熊本)、中国、四国エリア(岡山、松山)、関西エリア(長堀、池田、京都五行、西北)、中部エリア(本町、平針)、関東エリア(銀座、高田馬場、駒沢公園、大宮、関内、恵比寿、本厚木、上野、南青山)、東北・北海道エリア(仙台青葉、札幌)の22店舗。

(フォルサ)