学生の窓口編集部

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辛いものを食べると口の中はヒリヒリとし、涙が出ます。その体験は決して心地よさだけではないはずです。それなのに、どうしてあなたはヒーヒー言いながらも、辛いものが好きになってしまうのでしょう。

あなたが香辛料のきいた食べ物を食べると、口と鼻の受容体が反応します。そして、まるで暑い太陽の下にいるような感じがします。あなたの体も暑い太陽の下にいる時と同じように痛みと汗で反応します。

暑さや痛みを感じると、あなたの体は、脳内麻薬とも呼ばれるエンドルフィンを放出します。香辛料のきいたものを何度も食べるうちに、あなたは辛さの刺激から、エンドルフィンが急上昇する気持ちよさを連想するようになります。こうしてあなたは、辛いものが好きになるのです。(エンドルフィンを急上昇させる長距離走の苦しみを好きになる人がいるのも、同じ理由です。)

激辛のものを食べてしまって、口の中がヒリヒリしている時に、水を飲んでも効果はありません。唐辛子に含まれる、辛さ成分のカプサイシンは、乳製品、アルコール、米によって分解されます。水を飲むより、ヨーグルトを食べたりウイスキーを飲むほうが口の中のヒリヒリが治まります。

試してみてください。

http://www.vox.com/2015/4/29/8511055/hot-pepper-spicy