【ファンキー通信】人気上昇中! 「Googleマップ」の楽しみ方

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 私事で恐縮ですが、最近「Googleマップ」での世界遺産巡りにはまっているんです。水の都ヴェネツィア、アテネのアクロポリス、エジプトのピラミッド・・・って、ところで皆さん、もちろん「Googleマップ」はご存じですよね? 

 「Googleマップ」とは、Google社がオンラインで提供する世界各国の地図サービスのこと。道路情報はもちろん、観光名所や飲食店をはじめ、世界最大規模のインデックスを誇るGoogleならではの様々な情報が盛り込まれているんです。しかも、表示方法は「地図」、「航空写真」、「地図+写真」の3通りで、「航空写真」を見ていると、まさにその場を訪れているような感覚に・・・。

 愛用者に話を聞くと、「もともと海外旅行が好きなんですが、1度行った場所を再度Googleマップで巡るのが趣味なんです。上空から見る景色はまた違った趣があって、すごく楽しいですよ!」(教員 30歳 女性)と、満足度も高いよう。

 「意外なもの、ビックリするものは、世界中にかなりあるようです。ブラウザ上で提供する“Googleマップ”では通信システムの関係上、提供できる内容に限りがあるのですが、今年9月に提供を開始した日本語の“Google Earth”という新サービスでは、よりリッチな情報が提供できます」(Google広報担当)

 利用者はなんと世界中で延べ1億人以上。名所巡りはもちろん、道順チェックや飲食店探し、また、上空からでしかわからない「面白スポット探し」を楽しむ人も多いそう。例えば、「ディズニー・シーの真ん中には実は道路が通っている」、「アリゾナに巨大なトライアングルがある」、「東京湾の埋立地にはクジラの絵がある」、「パリの街中には大きな道路標識がある」など、確かに「見たい!」という好奇心を刺激するものばかり。

 ちなみに、「Google Earth」はアプリケーションをダウンロードする必要があるものの、新たに衛星写真も導入され、日本に限っていえば、すべてのエリアの3D画像も見ることができるんだとか。地図上の表記なども細かい点まで日本用にカスタマイズされ、まさに「Googleマップ」の進化版! ちなみに、使用されている画像は過去3年以内に衛星および飛行機から撮影されたもので、定期的に更新されているんだそう。

 噴火直後の火山や着陸間近の飛行機など、思いがけない画像も山ほどあるそうなので、まずは腕試しに、「イギリスの畑の中にいるパックマン」、「スペインのバレンシアに寝転ぶガリバーの絵」を探してみてはいかがでしょうか!?(清川睦子/verb)

■関連リンク
Google マップ - 文中で紹介したGoogle マップのWebサイト
Google Earth - 文中で紹介したGoogle EarthのWebサイト