イタリアで、原子力発電再開の是非を問う国民投票が行なわれ、再開反対票が9割を超え、イタリアが脱原発への道をとることが確実となったという。(*1)9割超という数字であるが、決してイタリア国民の9割が脱原発を選択したということではなく、過半数を超えないと国民投票自体が成立しないということから、原発再開に賛成する人たちが投票をしていないと考えられ、イタリア国民の大半が脱原発を選択したということではない。