ナポリは25日のセリエA第5節で、サッスオーロとホームで1−1と引き分けた。ここまで勝ち点ゼロの最下位を相手に、勝利が予想されていたが、妥当な勝ち点1を与えてしまった形だ。ラファエル・ベニテス監督は、心配することはないとしながらも、不満をのぞかせている。

「我々は良い試合をしなかった。両チームにチャンスがあったが、3日おきに試合をしていれば、ペースダウンがあるのは普通のことだ。(ヴァロン・)ベーラミ? 彼は重要な選手だよ。我々にはローテーションをするだけのクオリティーがある。これまでもしてきたし、勝ってきた。今日も勝たなければいけなかったね」

「試合を通じて我々は良くなかった。スペースをうまくコントロールできず、ボールロストしたときも適切なバランスがなかった。ボールを持っているときも、正しいスピードでプレーできなかったね。ここまでチームは常に良いプレーをしてきたが、今日は問題があった」

「サッスオーロはとても良いプレーをしたね。彼らは多くの選手が守備を固めていた。今日は気に入らないことがたくさんあったよ。だが、練習でそれを改善していかなければいけない。攻撃でもミスがあった。特にセカンドボールに関してね。守備では彼らに簡単にスペースを突かれた」