長友が開幕2試合連続ゴール…インテルは敵地でカターニアに快勝

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 セリエA第2節が1日に行われ、カターニアと日本代表DF長友佑都の所属するインテルが対戦。長友は先発出場した。

 開幕連勝を目指すインテルは、敵地での一戦に臨むと、攻め込まれながらも20分に先制点を奪う。右サイドでボールを持ったジョナタンが個人技で突破を図って中央に折り返すと、ゴール前に詰めていたロドリゴ・パラシオが難なくゴールに蹴り込んだ。

 アウェーでリードを奪うと、カターニアにチャンスを作られながらも、前半を1点差のまま折り返した。インテルは後半開始直後の49分に、長友のダイビングヘッドでカターニアゴールに迫ったが、GKの好守に遭って2点目とはならなかった。しかし、56分に長友が右サイドに流れていたパラシオのクロスをヘディングで叩き込んで追加点を奪った。

 長友の2試合連続ゴールで点差を広げたインテルは、78分にもイシャク・ベルフォディルがゴールネットを揺らしたが、オフサイドで得点は認められなかった。それでも、直後の80分にリカルド・アルバレスがドリブルで持ち込みシュートを沈め、チーム3点目を挙げた。

 守備でも追いかけるカターニアの攻撃を凌ぎ切ったインテルは、完封に成功。3−0と敵地で快勝を収め、開幕2連勝となった。なお、長友はフル出場している。