韓国で珍しい得点が生まれました。全北対城南戦でのこと。

城南が2−1とリードして迎えた場面。動画では1分30秒ごろから。

城南の選手が彼らのボックス内で倒れ込み、試合が一度切れます。

1分45秒ごろ、手前のタッチラインから、全北の選手がスローイン。これを受けたイ・ドングクがGKにボールを返すのですが意外と絶妙なコースに飛んでしまい意図しないゴールとなります。もちろん、城南の選手はたまりません。このゴールにより両チームがもみ合い、全北の選手を突き飛ばした城南の11番の選手が退場に。突き飛ばしたらダメですが、退場はちょっとかわいそうです。

その後、城南ボールでのキックオフとなり、城南の選手が全北ゴールに猛攻撃しようとしますが、すぐに止め、全北の選手から全北のGKにロングパス。全北のGKはこのボールを自らが守るゴールに決め、OGとなります。

その昔、大分のロドリゴという選手がナビスコカップ京都戦で同じような相手ボールにするべきスローインでゴールを決め、大分がその直後のプレーで京都に1点を返すという試合がありました。あの時は京都の選手に決めさせたような記憶がありますが、こういうOGで返すというのは、記録という意味ではありかもしれないですね。まあ、そういうプレーが無いことがベストなんでしょうが。

ちなみに試合の方は、1人少なくなった城南が3−2で勝利したようです。