ついに最終回を迎えた「つくってあそぼ」
 - 画像はNHK提供のもの

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 NHK Eテレの教育番組「つくってあそぼ」が30日に最終回を迎え、番組の最後にワクワクさんとゴロリによるお別れのあいさつが放送された。「今日で『つくってあそぼ』はお別れすることになりました。今まで応援、ありがとう」とワクワクさんが言えば、ゴロリは「また、いつかみんなと会えるといいね」と再会を誓っていた。

 「つくってあそぼ」は1990年3月まで放送されていた「できるかな」の後継番組として、同年4月よりスタートした幼児向け工作番組。今年2月、23年の歴史に幕を下ろすことが発表された。4月からは「ノージーのひらめき工房」が後継番組としてスタート。NHKの担当者によると、現在のところワクワクさんとゴロリが他番組に出演する予定はないという。

 そのため、最終回直前にはインターネット上で「最終回に最高視聴率を出そう」という声もあり、ツイッターなどで拡散された。最終回のテーマは「紙ひこうき」。最後のあいさつで、ワクワクさんこと久保田雅人は番組終了を告げるとともに「これからもみんな、いっぱいつくってあそんでね」と視聴者にメッセージを送った。(編集部・福田麗)