ナポリは17日のセリエＡ第24節で、フィオレンティーナに敵地で３−０と勝利を収めた。ドッピエッタを記録したFWエディンソン・カバーニは、試合後に『スカイ』で「試合が終わって最初に思ったのは、これが正しい道だということだ。そして、チェルシー戦でも今日のような姿勢が必要になるということだよ」と語った。

ナポリは21日のチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント１回戦ファーストレグで、チェルシーをホームに迎える。カバーニは「今からこの一戦のことを考えよう。僕らにとって非常にハードな試合になるはずだ。僕がゴールを決めるかどうかというより、ナポリが歴史をつくり続けるために勝てることを願っている」と続けた。

セリエＡでは、ナポリはCL出場権を得られる３位の座を争っている。カバーニは「僕らは最後まで諦めないよ。僕らはいつも全力を出してきた。勝つときもあるけど、いつも望むようにはいくわけでもない」と話している。

一方、敗れたフィオレンティーナのデリオ・ロッシ監督は、「最初のプレーで我々は失点した。前半はドローに値したが、後半はナポリが上回っていることを示したね」とコメント。「我々は自分たちのプレーができないと欠点が出てくる。スペースを空けると、ナポリは破壊的なんだ。後半はもっとうまくやらなければならなかった」と続けた。