ナポリは22日のセリエＡ第19節で、シエナと敵地で１−１と引き分けた。ワルテル・マッツァーリ監督は試合後、『スカイ』に対して次のように話している。

「我々はたくさんのチャンスをつくり、たくさんのチャンスをミスした。PKも含めてね。今年はこういう一年なんだ。間違いなく不運で、難しい一年だよ。我々はあらゆることにトライした。だが、結果が出れば、それが変わることはない。今日の我々が勝つべきじゃなかったことは明らかなんだ」

「難しい場所での試合だった。相手はとても注意深かったね。だが、今の我々は、相手の最初のチャンスや２度目のチャンスで失点しており、一方で自分たちはなかなかゴールを決めることができていない。おそらく、選手たちへのプレッシャーがあまりに重くなっているのだろう」

「我々は冷静と集中を取り戻さなければいけない。選手たちの給料で言えば、ナポリは７位だ。だから、順位が７位なのも正しいことだよ。毎年奇跡を起こすことはできないんだ。昨シーズンと比べて、我々の勝ち点は７ポイント少ない。去年の我々はとても素晴らしいことをしたが、今年も繰り返せると決まっているわけじゃないんだ」

「もちろん、我々は最後までトライする。だが、我々より上の順位にいるチームたちの予算が、我々のそれよりも多いことを忘れてもらいたくないね」