ナポリは８日のセリエＡ第17節で、パレルモを敵地で３−１と下した。ワルテル・マッツァーリ監督は試合後、「我々は成長しなければならない。常に良いパフォーマンスを目指さなければならないんだ。今夜は１−０としてからピンチもあった。もっとディフェンスで注意していかなければいけない」とコメント。次のように続けている。

「パレルモが同点に追いつくこともあり得た。自分たちを苦しめる機会を相手に与えてはいけない。我々は若いチームだ。満足はしているが、別の惑星にいるビッグクラブたちのレベルにたどり着くためには、まだまだ成長しなければいけないんだよ」

一方、古巣相手に見事なゴールを記録し、かつてのサポーターから長く拍手を受けたFWエディンソン・カバーニは、次のようなコメントを残している。

「本当に感動したよ。ここ（パレルモ）でプレーしていたときもなかったことだと思う。だから、僕が決して誰に対しても敬意を欠くことなく、ずっと仕事や前進する意欲を維持し続けたと言えるんじゃないかな」

「この拍手は、常にみんなからリスペクトされているということを示している。だからこそうれしいんだ。ただ、僕は勝てたことに満足している。今の自分はナポリのことを考えているし、いつだって勝ちたいからね」