ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、『マルテ・スポーツ・ライブ』で、FWエドゥアルド・バルガスの契約書を提出したことを明らかにした。

「ちょっと前に提出してきた。バルガスは週末に合流し、（ワルテル・）マッツァーリ監督との練習を始める準備ができている。おそらく、コッパ・イタリアのチェゼーナ戦（12日）に加われるだろう。落ち着いて彼を成長させようじゃないか。ギアが入るまで、サポーターにも彼を支えるようにお願いしたい」

さらに、同会長はMFクリスティアン・マッジョとの契約を延長したことも発表している。

「彼は2015年までの契約にサインした。近いうちに（マレク・）ハムシクの契約延長も発表する。すべてが最高の形で進んでいるよ。（スポーツディレクターのリッカルド・）ビゴンと長いことを話して、マーケットを注視している。ウチの主力はアンタッチャブルだよ。オファーが届いているなんていう話にはうんざりさ。誰からも、何も求められていない」

マッジョの代理人であるマッシモ・ブリアスキ氏が、『ラジオCRC』のインタビューで、「彼にとっては重要な１年だ。EUROがあるし、ナポリで達成すべき重要な目標があるからね」と語った。同氏はマッジョの契約延長について、次のように話している。

「彼は常にナポリのために全力を尽くすことを示してきた。契約延長については、クラブと合意に達していたよ。デ・ラウレンティス会長からの正式発表を待つだけだった。マッジョの契約は2015年に満了となるから、ナポリとはさらに２年続くことになる」

「クリスティアンはサインをして満足しているよ。ナポリでの冒険が続くということだからね。インテル？　彼らから正式にマッジョを求められたことはなかった。彼の希望はナポリ残留だったんだ。クリスティアンはナポリとクラブに満足しているんだよ」