ナポリFWエディンソン・カバーニが、バカンスへ向かう前に『スカイ』のインタビューに応じた。同選手は2011年を振り返った上で、新年の目標を話している。

「もっとうまくやれたかもしれないけど、もっと悪くなっていた可能性もある。最高なのは、この数カ月で僕らが全力を尽くしたということ。力を取り戻すために、穏やかにバカンスへ向かおう」

「素晴らしい瞬間がたくさんあった。マンチェスター・シティとの２試合や、バイエルン・ミュンヘンとのアウェーゲームもあったね。バイエルンには負けてしまったけど、僕らはハイレベルなプレーをした。たくさんの素晴らしい試合があったんだ」

ナポリは年内最終戦でジェノアに６−１と圧勝し、カバーニもドッピエッタも記録している。

「（ワルテル・）マッツァーリ監督と抱き合ったこと？　ちょっと彼とうまくいかなかったことがあったんだ。チームメートや監督と話をしていた。僕ら全員がこの勝利に値したね。僕らは素晴らしいグループなんだ。シーズン前半戦をこうやって素晴らしく終えることができたのは良かった」

「2012年は自分やチームメート、家族が健康であることを願う。今年の僕らがやってみせた素晴らしいことを、来年も繰り返せるように、全員が元気であることを望んでいるよ」

「（目標は）リーグ戦での巻き返しと、チャンピオンズリーグ（CL）でのベスト８進出だ。そのために、力を取り戻さなければいけない。CLで前進し、リーグで成長することが重要だ」

「僕の未来？　ここでハッピーだよ。全力を尽くしている。僕の後ろには、自分に大きな愛情を注いでくれる街があるんだ。僕らは勝利でそれに報いようとしている。居心地は良いし、僕らは満足しているんだ。未来のことは誰にも分からないけどね」

また、ナポリの新戦力となるFWエドゥアルド・バルガスについて、カバーニは次のように歓迎のコメントを残した。

「素晴らしい選手だということは知っている。うまくチームに溶け込んでもらいたいね。ただ、問題はないと確信しているよ。僕らは素晴らしいグループだからね」