18日のセリエＡ第16節で、ローマをホームに迎えるナポリ。ワルテル・マッツァーリ監督にとって、今はチャンピオンズリーグ（C）よりリーグ戦の時期だ。

「明日のローマ戦よりCLのドローが話題になるのは煩わしい。リーグ戦での歩みを再開したいのであれば、我々は日々の仕事のことだけを考えなければならない。欧州へと戻る前に、挽回するための10試合があるんだ。自信は増している。ベストの戦いができれば、我々はどんなチームでも倒せるよ」

ルイス・エンリケ監督率いるローマに対し、マッツァーリ監督は賛辞を並べている。

「重要な試合だ。相手は素晴らしい価値を持つ若手たちに投資してきた強いチームだよ。多くが変わったし、少し時間は必要だが、ローマがイタリアサッカー界のビッグであることに変わりはない。フィオレンティーナ戦でもユヴェントス戦でも、彼らはもっと良い結果にふさわしかった」

「Ｌ・エンリケのことは評価している。彼は誰の言うことにも耳を貸さず、自分の道を進んでいるからだ。チームにプレーを身につけさせようとしている。スペクタクルな試合になるだろう。ローマを苦しめるために、ベストのナポリを見たい。できれば先にリードを奪ってね。そうすれば、ストライカーたちに向けてボールを送るためのスペースが広がる」