19日に再開するセリエＡ。カターニア戦での敗北と、前節ユヴェントス戦が延期になったことで、少し順位を落としているナポリは、本拠地サン・パオロにラツィオを迎える。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長はラツィオ戦に向け、次のように語った。

「しっかりと仕事をし、集中を保たなければならない。特に今季のリーグ戦は拮抗しており、連勝すればより上位にたどり着けるんだ。選手たちには、マンチェスター・シティのことではなく、ラツィオ戦のことを考えてもらいたい。ラツィオには素晴らしい選手たちがおり、今の彼らは強いんだ」

「（エディ・）レヤ監督？　彼は私の友人だよ。ただそれ以上に、彼は第２の青春を謳歌している指揮官だ。楽しんでいて、素晴らしい進化を続けている。その賢明さから内で冷静を保っているね。だが、彼はとても謙虚に、だがいつも、その名を騒がせている」

代表ウィークが明けると、マンＣはまさしく過密日程に立ち向かうこととなる。クリスマスまでに９試合を消化するのだ。

「たくさんの試合が待ち受けている。みんなにはスタジアムに来ることをアドバイスしたい。総括をするのは３月になってからだ。そのときには、補強戦略が正しかったのか、間違っていたのかが分かるだろう。（フェデリコ・）フェルナンデスや（イグナシオ・）フィデレフといった新戦力たちには、まだ成長するための時間を与えなければいけない」

「それに、この数日は（ゴラン・）パンデフが良い練習をしてきた。１年半ぶりのことなんだ。もちろん、ゴランはカンピオーネとしてのクオリティーを失っていない。（ワルテル・）マッツァーリ監督がそれを引き出せるはずだ。パンデフは後半戦で素晴らしい戦いをしてくれるはずだよ」