マンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督が続投の見込みとされる一方で、同じマンチェスターのユナイテッドでは、アレックス・ファーガソン監督が少なくとも10人の選手を代えると宣言している。

GKエドウィン・ファン・デル・サールやDFギャリー・ネヴィル（すでに引退）、MFポール・スコールズに関しては以前から予想されていたが、英紙『サン』によると、サプライズなのはFWディミタール・ベルバトフではないかという。

また、指揮官でスーツケースがすでに用意されていると見られるのが、チェルシーのカルロ・アンチェロッティ監督だ。オーナーのロマン・アブラモビッチ氏の下で、同監督の人気はもはやかつてないまでに下がっている。

ローマ行きも噂されるアンチェロッティ監督だが、『デイリー・メール』は、レアル・マドリーもジョゼ・モウリーニョ監督の代役候補として、アンチェロッティ監督の名前をリストに加えたと報じている。

また、スペイン勢が飛びついて獲得したがるはずなのが、トッテナムMFガレス・ベイルだ。だが、PFA（イングランドプロサッカー選手協会）の年間最優秀選手に選出されたばかりの同選手は、トッテナムサポーターからの信頼に応えるべく、18日に永遠の愛情を誓っている。ただ、国外からの誘いを遠ざけるのに、この約束だけで足りるだろうか？