CL準々決勝でダークホースのシャルケ04に5−2でまさかの敗戦を喫し、崖っぷちに立たされたインテルだが、マッシモ・モラッティ会長は、指揮官レオナルドを支持するとアピールした。

昨年の覇者として今シーズンもCLとセリエAの優勝を狙うインテル。しかし、国内リーグに目を向ければ先週末ミラノダービーでライバル、ミランに3−1で完敗、昨夜のCLでもアウェイのシャルケに5ゴールを奪われて痛い黒星を喫している。

しかし、モラッティ会長はクラブの公式ウェブサイトで「レオナルドに対する私の評価は変わっていない」と、サポートを宣言。

「彼はインテリジェントな人物だし、現在彼は困難な仕事に取り組んでいる。それに彼の論理は賢明だ。フットボールがいかに非情なものとなり得るか理解しているが、我々は気持ちを失うことなく前進し続けなければならない。フットボールとは、運やタイミングといった多くの要素が関係してくる。だが、今こそそれらを乗り越えられる瞬間なのだ。我々はとても団結していて、全員が一体となっている。今は我々を怯えさせる状況ではない」と話した。