韓国はハングル文字を世界に広く紹介するため、ソウルの世宗路一帯に「ハングル広場」を建設し、韓国文化レジャーセンターとする計画を推進中だ。ソウルでは韓国伝統の住宅を買い取って外国人用マンションにする計画のほか、「ハングルの発音イベント」を開催するなど、ハングルとハングル文化の普及に力を入れている。環球時報が報じた。  ハングルは朝鮮王朝第4代君主、世宗大王時代の学者が1443年に創作・完成させたもので、1446年に公式発表された。ハングルは「訓民正音」とも呼ばれ、完成以前は朝鮮半島の民族は漢字を使用していた。

 環球時報が同ニュースを報じると、なぜか中国のインターネットユーザーから200を超えるコメントが寄せられた。「また漢字は韓国人が作ったとか言いだすんじゃないだろうな」といったコメントのほか、ハングルは朝鮮半島が中国に属していたころ、朝鮮半島で中国語の朝鮮方言の発音を表記するために記号を用いたのが始まりで、ハングルは中国語のピンインの一種だと主張するコメントも寄せられた。(編集担当:畠山栄)



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