白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫を“三種の神器”と言い習わしていた時代はどこへやら、現代日本の暮らしは“三種”では足りないほどの電化製品で満ちあふれている。そんな家電たちに愛情を注ぎ、かつ深い知識を備えている“家電タレント”の活躍が目覚ましい。

俳優の細川茂樹も俳優業のかたわら、“家電タレント”のひとりとして雑誌やテレビ番組など様々な場所で家電の紹介や批評を行っている。その結果、近頃ではかなり重要な仕事を任されるようになっていたことが9月28日放送の「ライオンのごきげんよう」のサイコロトークにて明らかになった。

それは新しい電化製品の「ご意見番」であった。なんと細川の家電に対する深い造詣がみとめられ、メーカー側が彼の意見を求めて新商品を持参するようになったのだという。その製品は通常の電化製品から携帯電話という小さなものにまで及ぶ。細川はその商品を見て、カラーリングや使いやすさをチェック。ダメな部分を指摘すると、次の機種にきちんと反映されているのだ。

これまでテレビの中で家電のうんちくを語るだけであった“家電タレント”たちだが、思わぬところでその活躍のフィールドを広げ、今やその情熱や愛情が社会に還元されているとは驚きだ。

例年にない猛暑が続き、体調を崩す人が続出した今年の夏、各家庭を支えたものはクーラーであった。“家電”がなくては生命維持もままならなくなってきた昨今である。

家電メーカーの信頼も厚く、ユーザーの意見を直に届けられる“家電タレント”は、今後、日本の快適な生活を支える要となるかもしれない。がんばれ、家電タレント!
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)

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