ACミランのブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(19)が“FIFA”の公式サイト上で、現在の心境を語っている。

「ロナウドと同じピッチに立てたことは、生涯忘れることのできない貴重な経験となった。子供の頃、友達とサッカーをしている時には、得点チャンスが訪れるたびにいつも『僕はロナウドだー。僕はロナウドだー』と叫んでいたよ(笑)。もちろんロナウドのユニフォームを着てね。彼のようなキャリアを送ることができれば嬉しいよ」とパト。

一方、インテル、チェルシーそしてレアル・マドリーからの誘いを断り、ACミラン移籍入団を決意した理由については「家族と代理人の意見も参考にして決断した。両親は『不安を抱くことなく飛び込みなさい。君には一流選手になる素質がある』と送り出してくれた」と説明。

セリエAデビューを果たした2008年について「1月のデビュー戦ナポリ戦で初得点を記録し、昨季は9得点を挙げた。今季は今のところ3得点を挙げており、今年1年の結果にはとても満足している。日々成長しているという実感もある。今後はUEFA杯での前進と、来季の欧州CL出場権獲得を目指していきたい」と話した。