先日の欧州CL決勝でマンチェスター・ユナイテッドに敗れたチェルシーは24日、アブラム・グラント監督の解任を正式発表したが、アブラム・グラント監督は未だにクラブ側の決定を受け入れることができないようだ。

英紙“News of The World”によるとグラント監督が「徹底的に裏切られた」と友人に語ったと報じている。またグラント監督の友人は「アブラムは『クラブは私に対する信頼を失っていた。アブラモビッチ(チェルシー会長)との会談は友好的なものではなかった』と言っていた。アブラムは今後、チェルシーとの関係を完全に絶ちたいと考えている。清算についてさえも話す気はないようだ。アブラモビッチに対しても今後の交渉は弁護士を通すと伝えたようだ。アブラムはチェルシーから冷たい仕打ちを受けたと感じている」と明かした。