【ファンキー通信 アンケート編】休日何時に起きたら休みをムダにしたと思います？

　花金（ハナキン）とはよく言ったものだ。確かに金曜日ってホントに幸せ。明日、仕事がないっていうあの開放感。そしてまだ休日を１日も消費していないというウレシイ事実に誰だって浮かれてしまう。だから飲みすぎてしまう人も多いのだろう。

　だが問題は休みとなる次の日。二日酔いプラス１週間分の疲れがドっとくるもんだから・・・「マジで起きれない」上に「起きて夕方だったら、一日をムダにしてしまった！！と頭を抱えるくらいヘコむ」んだそう。こういう日は、ぐーたらの日と決め、思いっきり寝て過ごすしかないのだが、週に２回しかないお休み、もっと有意義に過ごしたいと思ったりもする。

　ではいったい世の中の人は、何時に起きたら休みを無駄にしたと思うのだろうか？ ちなみに筆者はギリ13時といったところだろうか。仕度して３時に都内に出れれば、まぁその日は充実した休日を過ごせたと安心できる。というわけで、ライブドアリサーチで「何時に起きたら休みをムダにしたと思う？」というアンケートをとってみることにした。

　結果は１位が12時。ちなみに２位は11時で、３位は10時だった。９時以前も５％という結果。この数字は「１日をムダにしたかしないかの境目」の時間を聞いているワケで、12時より前が全体の半分以上とは・・・理想としている起床時間の早いことに驚かされる。

　「でもサ、疲れてるんだし、寝られるだけ寝ればいいじゃん、・・・寝貯めにもなるし」的な筆者の発言は、セレブなライフスタイルを女性誌で掲載している栗林さんにピシャリと否定されてしまった。

　「いわゆる寝貯めは、意味がないといわれています。逆に寝すぎると疲れてしまいませんか？　それに“あ〜やっちゃった”と後悔をともなうのであれば、寝すぎはストレスの素にもなってしまう。休日は普段より２、３時間遅く起きるくらいがベストでしょう。そして以前から計画を立てていたことを実現するのが理想の休日の過ごし方です」（ライフスタイル研究家／栗林美沙子さん）

　ぐーたらな休日を過ごすとその流れのまま、なんとなく仕事をしてしまうんだとか。また休日は自分の欲求を叶えてあげる日。寝るばかりではなく、有意義な過ごし方をしたいものだ。（平田桃子／verb）