今年でデビュー25年を迎えた土佐信道プロデュースの芸術ユニット「明和電機」

写真拡大

長崎県美術館(長崎県長崎市)で11月11日(日)まで、「明和電機ナンセンスマシーン展 in 長崎」が開催されている。

セーモンズ

まったく役にたたない機械を作り続け、今年でデビュー25年を迎えた土佐信道プロデュースの芸術ユニット「明和電機」。

同展では、電動楽器「ツクバシリーズ」、声の魅力をメカニックに再現する「ボイスメカニクスシリーズ」、女性性の探求が花として結晶化する「EDELWEISSシリーズ」、魚をモチーフにした「魚器(NAKI)シリーズ」の展示構成で、約250点のユニークな作品を紹介。世界で活躍する愉快な電気屋さん「明和電機」の独創的な発想と緻密なモノ作りを体感できる内容だ。

また、11月10日(土)、11日(日)各日11時〜12時、11月11日(日)18時〜19時には、明和電機社長が製品の秘密について語るギャラリートークが開催される。その他、ミニライブ形式の製品説明会やサイン会も行われる。

技術と言うよりもはや芸術の域にある明和電気の作品の数々を見に、長崎県美術館へ出かけよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)