ACL優勝の浦和、堀監督と契約更新…前監督からの立て直し手腕評価

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 浦和レッズは26日、堀孝史監督と契約を更新することで合意し、2018シーズンも引き続き指揮を執ることが決まったと発表した。

 堀監督は1967年生まれの現在50歳。選手としては浦和レッズとベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)でプレー。指導者としては湘南ベルマーレでコーチを歴任した後、浦和レッズのユースチームのコーチと監督を経て2012年に浦和のトップチームコーチに就任した。2017年7月より、同クラブの指揮官に昇格している。

 7月末にミハイロ・ペトロヴィッチ前監督が解任され、コーチから昇格した堀監督は8位だったチームの立て直しを任された。リーグ戦は現在7位で、天皇杯とルヴァン杯は敗退し、国内タイトルには手が届かなかったものの、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に導いている。

 浦和は今季2017明治安田生命J1リーグでここまで14勝7分け11敗の勝ち点「49」で7位となっている。次節は29日、ホームに川崎フロンターレを迎える。

【堀監督今シーズン成績(7月30日就任以降から11月26日現在)】
AFCチャンピオンズリーグ 優勝(3勝2分け1敗)
J1リーグ 7位(5勝5分け2敗)
ルヴァンカップ 準々決勝敗退(2分け)
天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16敗退(1敗)