TBS「ジョブチューン〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(26日放送分)では、「野球 VS サッカー 国民的スポーツNo.1はどっち!?プロ大激論&全国投票で今夜決着SP!」と題し、元プロ野球選手と元プロサッカー選手16名がゲスト出演。「稼げるのはどっち!?」というテーマの中で、城彰二氏や佐々木主浩氏は、現役時代の年俸や副収入について語った。

(稼げるのは)「100%野球」と言い切る大久保博元氏が「20年くらい前に1億円プレイヤーなんてバンバン出ていて、FAされた方々は今仕事やらなくていいくらい持ってます、お金」と話すと、宮本慎也氏も「上を見ればキリがないですけど、失礼ですけど『あれ、お前?』っていう選手が3000万くらい貰ってたりする」と続く。

その一方、「サッカーも実は稼げる」という城彰二氏は、「(サッカー界に)年俸1億円プレイヤーは少ないですけど、僕達はスポンサー収入がある。メーカー契約。ナイキさんだとかニューバランスさんとか色々あるんですけど、それで副収入があって数億円は稼げる」と張り合い、そのメーカー契約では「当時、1(億)は貰っていました」と明かした。

その他にも「ゴール給っていうのを貰っていた」という城氏。「1ゴール10万円、5ゴール決めると100万円、10ゴール行くと何百万円」と話すと、ゴール給を獲得したい外国人選手のチームメイトらと「(PKなどを)俺に蹴らせろって。これ決めたら何百万貰えるからって言って小競り合いをする」とも語った。

すると、元メジャーリーガー・佐々木氏は、最高年俸を「日本円にしたら10億円くらい」とキッパリ。番組で、その生涯年俸を48億5000万円と紹介すると、「それは多分アメリカ(の年俸分)だけ。日本をあわせたらもっとだと思います」といい、番組MCらを驚かせた。

そんな佐々木氏は、オールスター戦に出場した時のことを「昔は取っ払いだった。3戦目終わったらギャラくれた。封筒に百何十万入って」と切り出すと、名前こそ明かさなかったが、最優秀選手賞を獲った他の選手と「全部金をあわせて一晩で使いました。飲んで。(他の客も含め)店中全員で」などと豪遊したエピソードも明かした。