赤い屋根の家

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前編に引き続いて、今回は雄大な山々を望む展望スポットや数十種の草花が咲き誇る花の丘など、美しい美瑛の丘スポットをご紹介します。

四季彩の丘

※過去には観光客のマナーの悪さが問題となって、沿道の農家の方を困惑させる事例もありました。何気なく畑に踏み入れた靴が病原菌を運び、農作物に被害をもたらすことも。訪れる際は、私有地には絶対に立ち入らず、通行の妨げにならないようマナーを守って見学してください。

■ 【赤い屋根の家】コントラストが印象的

折り重なる丘の上にぽつんとたたずみ、周囲とのコントラストが印象的かつ、感動的な風景。CMやポスターなどにもよく使われるほど撮影スポットとしても人気があります。絵本に出てきそうなメルヘンチックな光景に思わず見とれてしまうはず。

■住所:美瑛町福富 ■電話番号:0166・92・4378(美瑛町観光協会)

■ 【四季彩の丘】咲き乱れる花の楽園 美瑛の丘を一面の花畑が埋め尽くす

十勝岳連峰や美瑛の丘風景をバックに広がる観光花畑。5月から10月ごろまで、ラベンダーやクレオメ、ヒマワリなど数十種の草花が広大な園内に咲き乱れる。色とりどりの丘を眺めつつ食事が楽しめるレストランや、かわいいアルパカのいる牧場、新鮮野菜の直売所、地元みやげがそろうショップもあります。

■住所:美瑛町新星第3 ■電話番号:0166・95・2758 ■営業時間:9:00〜17:00(4・5・10月)、8:30〜18:00(6〜9月)、9:00〜16:30(11月)、9:00〜16:00(12〜2月)、9:00〜16:30(3月)※アルパカ牧場の営業時間は閉園30分前まで ■料金:入場無料(維持管理のため、一人200円の募金をお願いしています。)

■ 【北西の丘展望公園】風景のコントラストが絶妙

美瑛町を代表するスポット「パッチワークの路」にあるビュースポット。ピラミッド型が特徴的な展望台からは丘陵の景色を一望でき遠く大雪山系まで望むことができます。観光案内所もあり、おみやげやテイクアウトグルメも販売。

■住所:美瑛町大久保協生 ■電話番号:0166・92・4445(北西の丘展望公園観光案内所) ■営業時間:9時〜17時(観光案内所) ■料金:無料 ■休み:冬季休業(観光案内所)

■ 【三愛の丘展望公園】

小さな赤い屋根の展望台が目印のパノラマロードにある展望公園。レンタサイクルで自然を感じながら園内を巡ることもできます。起伏に富んだ田園風景が眼前に広がり、十勝岳連峰から旭岳まで望める眺望。初夏がおすすめです。

■住所:美瑛町三愛 ■電話番号:0166・92・4378(美瑛町観光協会) ■営業時間:24時間 ■料金:無料 ■休み:なし

■ 【新栄の丘展望公園】夕暮れ時に立ち寄りたい

ゆるやかな丘の農地や防風林などと一緒に、十勝岳連峰や旭岳、夕張岳、芦別岳などを望む360度のパノラマは感動モノです。夕暮れ時がイチ押しで、鮮やかに空を染める夕日の美しさは必見。自然がつくり出す田園風景の美しさを実感できるビューポイント。

■住所:美瑛町美馬牛新栄 ■電話番号:0166・92・4378(美瑛町観光協会) ■営業時間:24時間 ■料金:無料 ■休み:なし

■ 【マイルドセブンの丘】知らない人はいない絶景

1977(昭和52)年に「マイルドセブン」のポスターになったことから有名になった絶景スポット。パッチワークの路にあり、夕暮れ時の光景は息を呑む美しさ。畑の深緑と一列に並ぶカラマツ、青空が織りなすコントラストはまるで絵画のようです。

■住所:美瑛町美田 ■電話番号:0166・92・4378(美瑛町観光協会) 

以上2回に渡って丘のまち・美瑛を満喫できるおすすめスポットをご紹介してきました。くれぐれもマナーには気をつけながら、自然と人の手が作り上げた雄大な光景を楽しんでくださいね!

【北海道ウォーカー編集部】