ディズニー『トロン』をジャレッド・レトーでリブートの可能性!
米ディズニーが、SFアクション映画『トロン』シリーズをオスカー俳優のジャレッド・レトーを主演に迎えてリブートする企画を進めていると The Hollywood Reporter が報じた。
ジェフ・ブリッジスとブルース・ボックスライトナー主演で、電子世界に送り込まれた技術者の冒険を描いた『トロン』(1982)は、全面的にコンピューターグラフィックスを導入した映像で注目を浴びた。それから約28年ぶりの続編として、2010年にギャレット・ヘドランドとオリヴィア・ワイルド主演の『トロン:レガシー』が公開。その後、ギャレット&オリヴィアが続投する第3弾の製作も決まっていたが、2015年6月にその製作が取りやめになったと報じられた。
情報筋によると、今回の新しいプロジェクトは続編ではなく、製作中止になった『トロン』第3弾の脚本から削除されたもので構築されているという。レトーは、新キャラクターにして重要な役割を担っているアレスという名のキャラクターを演じるようだと伝えられている。
本企画はまだ初期段階で、脚本家・監督ともに決まっていないものの、『トロン:レガシー』のジャスティン・スプリンガーが引き続きプロデューサーを務め、レトーと彼のビジネスパートナーであるエマ・ルドブルックもプロデュースに関わるだろうとのこと。公開時期なども明らかになっていない。(編集部・石神恵美子)