バロテッリはやっぱり問題児だった…EL決勝後のツイートが波紋を呼ぶ

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 18日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝はセビージャが3−1でリヴァプールに勝利。前人未到の三連覇を達成し、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。

 リヴァプールにとっては、ユルゲン・クロップ監督が就任して以来、キャピタル・ワン・カップに続き2度目となるファイナルの舞台だった。しかしそのいずれでも敗れてしまい、2015−16シーズンは無冠が决定。来シーズンはUEFA主催コンペティションへの不参加が決定した。

 最悪に近いシーズン最終戦となったリヴァプールだが、現在ミランにレンタル移籍中のイタリア人FWマリオ・バロテッリ(@FinallyMario)が試合後にツイートした内容が物議を醸している。

 バロテッリは「とりあえず、リヴァプールの選手たちおめでとう」とつづると、ご丁寧にサムアップの絵文字までつけてツイートした。

https://twitter.com/FinallyMario/status/733035256148860928

 6月30日を過ぎれば(契約上は)イングランドへと戻ることになるバロテッリ。にもかかわらず、ELの結果を知った同選手はこのような形で選手たちを逆撫でした。2014−15シーズンはリヴァプールでプレーしており、顔なじみの選手も少なくないはずなのだが…。

 こうした行為に出たということは、リヴァプールとバロテッリの関係は完全に冷えきっているのかもしれない。そして、サポーターからの信頼も完全に失ったはずだ。おそらくこの夏、再び他のクラブへと移籍することになるだろう。

(記事提供:Qoly)