祝10歳「表参道ヒルズ」ただいま生まれ変わり中! 新たにオープンした飲食店2店に密着

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2016年2月に開業10周年を迎えた表参道ヒルズ。原宿表参道エリアを代表する商業施設として話題を常に発信し続ける場所ですが、この機会にさらに生まれ変わり始めています。

全体の4割を超える店舗が入れ替わる過去最大のリニューアルする中、4月22日には話題性抜群の飲食店5店がオープンします。今回東京バーゲンマニアでは、そのうちの2店を集中的に紹介します。

なんだこの厚みは...! 驚きローストビーフ

まず1店舗目は「37 Roast Beef」(3階)です。六本木では熟成肉で人気を集めるステーキハウスが、本格ローストビーフの専門店としてオープンしました。

ところでローストビーフって"薄くスライスして食べるもの"という印象がありませんか? このお店は全く違います。お客の目の前でカットされるローストビーフは、とてつもなく分厚い! お肉のかたまりが切るたびに揺れるので、やわらかいこともわかります。

口に入れると、とってもやわらかいのに噛みごたえもあり、じわ〜っと染み出る赤身肉のうまみにうっとり......。パサつきはなく、かといって生臭さや脂っこさもなく、ナイフとフォークをひたすら往復させてしまいます。お肉を大きなかたまりごと、店の奥にあるオーブンでじっくり時間をかけて焼き上げているんだそうです。

厚みは100〜400グラムまで4段階用意されていますが、お店オススメは「Omotesando Cut」こと200グラム(4900円)で、1センチ以上の厚みがあります。元々はステーキハウスだからこそ、厚さにこだわって提供したいとのこと。かなり量が多そうですが、女性でも200グラムならイケるそうですよ。

目の前でお肉をカットしてくれるのはディナーだけなのでぜひ夜に行きたいところです。お昼に行くなら、1日10食限定の「ローストビーフ重」をぜひ狙ってみてくださいね。

ここ&今だけ! 桜のケーキがかわいすぎる

2店舗目に紹介するのは、「サロン・デュ・ショコラ」などで人気を集めてきた「HUGO & VICTOR(ユーゴアンドヴィクトール)」(1階)。日本初のコンセプトショップとして表参道ヒルズ店がついにオープンです。

席数は少なめですがカフェスペースも併設されていて、その場でスイーツやドリンクを楽しむことができます。ドリンクはアルコールも用意されているので、夜にゆったりするのもアリです。

ユーゴアンドヴィクトールなら、買うのはやはりチョコレート! ......もいいのですが、ここでしか食べられないケーキ「ガトーサクラ」(972円)にも注目を。春限定の商品で、季節にぴったりのやわらかなピンク色がとってもかわいいです。

外側はムースでぷるっぷる。食べてみると桜のやさしい香りと甘みがふわりと広がり、まさに日本という味です。中にはチェリーのコンポートやスポンジなどが重なっていて、一番下の層に混ぜこまれたナッツが食感のアクセントとして活きています。

一緒に飲みたいのがチョコレートドリンク。あたたかい「ショコラ ノワール」(1080円)は甘すぎないのでケーキと合わせるのにぴったりです。とはいえびっくりするほどの濃さなのでゴクゴクとは飲めません。じっくり一口ずつ、味わいながらいただきましょう。最後に削ってくれる柑橘の香りが贅沢気分をさらに高めてくれます。

もちろん、ユーゴアンドヴィクトールの代名詞ともいえるオシャレな"ブック型ケース"に入れられたショコラ「カルネ・シ・スフェール」(6粒入り3078円)もあります。日本限定販売の板チョコ「BIOタブレット」(1836円)や、日本先行販売の「マカロン(合成着色料不使用)」(345円)もチェックをお忘れなく。

「築地玉寿司」の新業態が登場

「築地玉寿司」が大人の女性をターゲットにオープンした「ささしぐれ」(3階)は、店名にもなっている米の品種"ささしぐれ"をシャリに使っているのが特徴のお店です。自然の甘みを生かしたシャリはしっとりと一粒一粒が際立つおいしさ。寿司11貫+お椀+サラダのセット「表参道にぎり」(2800円)の「穴子一本づけ」、ぜひ握りたてのほろほろの食感を味わってください。

ほか、自由が丘や恵比寿で人気のフカヒレ中華のお店「蔭山樓」や、大阪で話題の新感覚フレンチバール「bar a vin PARTAGER」も出店しています。

今、まさに生まれ変わっている表参道ヒルズ。ファッションもいいですが、食の方もお見逃しなく。