20日放送の「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)で、俳優の津川雅彦が、「保育園落ちた日本死ね!!!」というブログエントリーの筆者に向かって暴言を放つ一幕があった。

先月15日、あるブロガーが「はてな匿名ダイアリー」に綴った「保育園落ちた日本死ね!!!」の記事は、その後、民主党の山尾志桜里衆院議員が国会で取り上げ、政界にも大きな反響を呼び起こした。

今月5日には、プラカードを持った約30人が国会議事堂前で抗議に出るなど、「日本死ね!!!」をめぐる動きはいまだ盛り上がりをみせている。結果、安倍晋三首相が2017年度末までに待機児童50万人分の受け皿を作ると宣言する事態に及んだ。

番組では、出演者がこの匿名ブログの是非をめぐって意見を交わしている中、女優の北川弘美が「(使われた)表現が悪いってのも分かるんですけど、これぐらいの主張を、この言葉でしか表現できなかったお母さんの気持ちっていうのは、すごく分かるような気がして」と語り、この匿名ブログの内容は皆が密かに思っていたことを代弁してくれたのだと主張した。

すると、津川が突然「でも、『死ね』って言葉は許せないでしょう?」と割って入る。北川が思わず口ごもると、津川は続けて「(『死ね』って)書いた人間が××ばいいよ」(××は規制音)と発言したのだ。

津川の爆弾発言に対して、スタジオは爆笑の渦に包まれる。しかし、これには渡辺真理アナウンサーはうろたえてしまい、桂ざこばは「イエローカード!」と声を上げる始末だった。

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