ジョフレイ・コンディションが戦列に復帰したインテルは12日、セリエA第16節でウディネーゼと敵地で対戦する。13日には上位勢の直接対決があり、インテルにとって首位の座を強める機会となる一戦だ。ロベルト・マンチーニ監督は試合を前に、次のように述べている。

「偉大なチームであればどこでも戦えなければいけない。今の我々がこうやっているのなら、1月に補強は必要ない。私はクリスマスの時点で上位の近くにいられることを願っていた。2回目のインターナショナルウィークを終えたときに、もともとのチームの価値に応じてリーグは整えられてきたと思う」

「(マウロ・)イカルディは先発だ。彼が出なかったのは2試合だけだよ。何度も言ってきたが、彼は最終的に我々のチーム得点王となるさ。フロジノーネ戦でも真のセンターフォワードらしいゴールを決めた。土曜の夜にひどいこと(強盗)があったが、元気だよ」

「(エリック・)トヒル会長はチャンピオンズリーグ出場権獲得と、クリスマスまでの3連勝を望んでいる。それは全員が望んでいることだ。私に言えるのは、明日は(サミル・)ハンダノビッチとミランダ、(ジェイソン・)ムリージョ、(アレックス・)テレス、(アデム・)リャイッチがプレーするということだけだ。フィオレンティーナに負けたが、ウディネーゼは好調のチームだ。そしてとても優れた指揮官がいる。あそこで勝つには素晴らしい試合をしなければいけない」

「(フレディ・)グアリンと(イヴァン・)ペリシッチはもう不動のレギュラーではない? 我々にとって重要な選手たちであることは変わらない。だが、競争は激しいんだ。ただし、グアリンもリャイッチもテレスも、誰かを売ることは考えていないと否定しておく。(マルセロ・)ブロゾヴィッチも同じだ。彼は若い。最強の選手の一人となるだろう。(ジョナタン・)カジェリ? 好きな選手だが、今の我々はこれでいい」

「トヒル会長が審判にも言及した? ノーコメントだ。今の私にはほかに考えるべきことがある。だが、選手はイエローカードをもらったら、2枚目を避けるための賢さと経験が必要だ。ハンダノビッチが見事な調子? GKというのはFWのようなもので、彼らのミスはすぐに目立つ。我々はずっと、ハンダノビッチが現状の守護神で最高の選手の一人だと思ってきた」