夏のマーケットが始まるのは、まだまだ先だ。だが、ズラタン・イブラヒモビッチの将来がすでに騒がれている。代理人のミーノ・ライオラ氏のインタビューでの発言が元だ。

イブラヒモビッチとパリ・サンジェルマン(PSG)の契約は、2016年6月30日までとなっている。そのため、すでにその去就が騒がれているところだ。PSGと契約を延長するのか、それともアメリカに向かうのか、あるいはイタリアに戻るのか。場合によってはミランも?

ライオラ氏は28日、『Rmc』のインタビューで、「イブラに関しては、30のクラブがいる」と述べた。

「イブラヒモビッチはPSGと明確な合意をしている。彼は落ち着いているし、将来について考える時期ではない。私に言えるのは、30のクラブが彼に関心を抱いており、契約は2016年までということだ。だが、PSGに残らないという意味ではない。今の彼はパリでの経験を楽しんでおり、契約延長もあり得る。どんなこともあり得るんだ。彼はまだサッカーをしたいと望んでいる。まだトップフォームなんだ。私は、(リオネル・)メッシや(クリスティアーノ・)ロナウドより強い選手だと思う」