植物性乳酸菌たっぷり!ドイツの酸っぱいキャベツ「ザワークラウト」がカラダにいい理由って?

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ザワークラウトをご存知ですか? 「酸っぱいキャベツ」という意味を持つザワークラウトは、キャベツを塩やハーブで漬け込んだドイツの国民食。漬けている過程で乳酸菌が発生するため、酸味がしっかりと効いているのが特徴です。

胃の粘膜を守り、消化を助けてくれることから、昔からドイツではソーセージや豚の骨付スネ肉のローストといった、肉料理の付け合わせに欠かせません。また手軽にビタミンCが摂れるため、スープやサラダ、粒マスタードと和えてサンドイッチにしたりと、さまざまな家庭料理に登場します。

ザワークラウトのもうひとつの魅力は植物性乳酸菌がたっぷり含まれていること。ヨーグルトなどに含まれる動物性乳酸菌に比べて胃酸に強く、生きたまま腸に届く割合が高いため、便秘解消の強い味方に。その高い効果からドイツではザワークラウトのジュースまであるほどです。この植物性乳酸菌は腸内環境を整えるだけでなく、免疫力アップや花粉症などのアレルギー症状の緩和にも役立つといわれています。

いいことづくめのザワークラウト。さわやかな酸味を活かしていろいろな料理に利用できるので、お好みの食べ方を見つけてみて。 《anan NEWS》