いよいよ来ました運命の日。第152回芥川・直木賞の候補作をすべて読んで行う事前予想企画、今回もやってみました。ちらは芥川賞。毎回同じで★で表しているのは受賞の本命度ですが、作品の評価とは必ずとも一致しないことをお断りしておきます(5点が最高。☆は0.5点)。(直木賞編はこちら)■上田岳弘「惑星」(初。「新潮」2014年8月号)今回の候補作の特徴として新潮新人賞出身作家が5人中3人もいることが挙げられるだろう