日本能率協会グループが実施した「新任役員の素顔に関する調査」報告によると、昨年に比べて「営業力の強化」「人材の確保」といった拡大に向けた施策を業績回復のために選択する新任役員が増加したことが分かった。新任役員に業績回復施策(上位3項目)を聞いたところ、前年と変わらず「新商品・新サービスの開発」が最多。続いて、「営業力の強化」「人材の育成」となった。昨年2位に入った「コスト削減」(09年44.6%→10