厚生労働省の雇用動向調査結果によると、2009年の離職者は724万人で、離職率(年初の常用労働者数に対する離職者の割合)が16.4%となったことが分かった。離職率は前年に比べて1.8ポイント上昇し、4年ぶりに上昇に転じた。離職者の離職理由別離職率をみると、結婚、出産・育児、介護を除く「その他の個人的理由」が9.9%、「契約期間の満了」が2.4%、「経営上の都合」が2.0%、「定年」が0.9%、「本人の責」が0.2%となって