僻地の難題を越え、英明の4番打者を育てた母27日に行われた第107回全国高校野球選手権香川大会の決勝は、高松市のレグザムスタジアムで午後2時試合開始だった。その日の朝、英明の「4番・一塁」で出場した丸與昊大(まるよ・そらと)内野手(3年)の母・恵子さんは、試合会場とは逆の方角へ車を走らせていた。「ここから始まったんだ」。そう思いながら見つめた先は、まだ小さかった息子の昊大が野球を始めた東かがわ市・本町小