人生の終わりのための活動である終活。自分のため、というよりも、残された家族が困らないため、という想いが強いようです。実際、終活をしっかり行い、しっかりと遺志を伝えておくと、残された家族にとってプラスにないようで……。20年絶縁状態の父親が死去…海外から長男が帰国親の死に目に立ち会えなかった……意外と多いものです。鈴木哲也さん(仮名・54歳)もそのひとり。3ヵ月ほど前に亡くしたのは、83歳になる父親。実は